第58回 大田区ロードレース大会 参戦記
12月 21st, 2009 | By hank in マラソン | No Comments »先月(11月)の皇居マラソン大会(10km)への参加に続き、今月(12月)は距離を伸ばして10マイル(約16km)への参加です。来年3月の荒川市民マラソン参加へ向けて、徐々に距離を伸ばしたレースに参加していこうという作戦です。(1月と2月は、それぞれ1回づつハーフマラソンを走る予定です)
さて、この大会ですが、あまり有名ではないですね。そこで情報を調べてみると、「和気あいあいとした家族的ロードレース大会です。気軽に参加してください。」とのPR文。ということで、気軽に参加申し込みをしました。
参加案内は、ハガキ1枚だけ。地図もなし。会場名を頼りにGoogleマップで検索すると、該当なし。あれれ。会場の住所で検索して、ようやく場所がわかりました。会場名は「大井埠頭中央海浜陸上競技場」ですが、ハガキ上の表記に「海浜」の文字はなし。おいおい。

もっとも、申し込みをしたランネットのサイトにはルート検索機能がついていて、最初からそちらで確認すれば、どうということはなかったんですね。
で、最寄り駅は東京モノレール大井競馬場駅。地下鉄人形町駅から新橋駅に出て、JRで浜松町。それからモノレール。の予定だったんだけど、8時過ぎに家を出て少しして、忘れ物に気づく。しまった、ランニングパンツを忘れた(^^;)。
慌てて家に戻り、ランニングパンツをディパックに。時間をロスしたので、再度ルートを検索。地下鉄水天宮前駅から東京駅に出て、という具合にルート変更。歩く距離が少なくなって、よかったかも。
大井競馬場の駅を下車すると、一目見てレース出走者とわかる連中がぞろぞろ。ジャージとか着込んでいて、みんな、速そう(^^;)。ちょっと自分は場違いか、とも思いつつ、競技場へ。ぞろぞろと行列の後にくっついて歩き、無事に会場へ。
9時半が受付の締切ですが、9:10着でした。忘れ物を取りに戻ったにも関わらず、時間的には十分に余裕でした。ですが、かなりの行列。行列を見ると、レース気分が盛り上がります。
ハガキを参加賞Tシャツとナンバーカード、チップ、参加パンフと交換し、とりあえずは更衣室へ。競技場だから、ちゃんとした更衣室があるというのはありがたいです。(大会によっては、更衣室がないこともあります)
とは言え、かなり混んでます。冬の厚着なので、着替も大変です。ということで、いったん外に出て、ナンバーカードをシャツにピン止めする作業をすることにしました。いつも思うんだけど、このピン止め作業を狭い更衣室の中でやるのは、結構、迷惑ではなかろうか。
私の場合、出走前に参加賞Tシャツをもらった場合、極力、そのシャツを着て走るようにしています。だって、違う大会でもらったシャツを着て走ったら、おかしいでしょうに。だけど、そうしている人って、少ないですね。不思議。
ナンバーカードをピン止めし、シューズに時間計測用チップを装着し、あとはさっさと着替えるだけ、という状態にして更衣室へ。この時間になると、かなり空いている。スムーズに着替えられました。ですが、ロッカーが空いてない。カギは付いているのに、中には荷物が入っているロッカーが多い。困ったものです。
結局、屋外に特設のクロークがあることがわかったので、そこに荷物を預けます。
結構、この荷物預け作業は注意する必要があります。必要なものを身につけないで預けちゃったりとか。私の場合、かなりの重装備です。シューズについては、自宅から履きっぱなしでよいのですが(本来、これは、あまりよくないことですが)、キャップ(冬でも晴れの日は必需品)、GPSの受信機(左腕に専用ベルトで巻く)、GPS用の腕時計(これは自宅からつけています)、iPhone(ランナー用のアプリがあります)、iPhoneを右腕に巻くためのベルト、アームウォーマー(って言うのかな?半袖シャツは寒いので、腕にこれを巻きます)、そして水筒に入れてきた水を飲み、浜松町駅で買ったキャラメルをポケットに。途中でガス欠になりそうになったら、これを食べて糖分補給します。
本来なら、上記に加えて胸に巻く心拍計ベルトも付けるのですが、何だか受信感度が悪いので、最近はやらなくなってしまいました。そして手袋(忘れた)。
あともう一つ、重要なことを忘れそうになりました。
乳首を保護するバンドエイド。シャツを着てから気づいたので、シャツをまくって貼りました。経験上、12キロ以上走ると乳首から出血することがわかっているので、今回のレースでは必須です。
とまぁ、こんな感じで準備をして、いよいよレース10分前。選手たちはスタート地点付近への集合を促されます。
このレースは、競技場周囲を5周する周回コースとのことで、会場でもらったパンフレット(というか、ほとんど参加者名のリストのページしかないのですが)を見て確認したのですが、何だかよくわからない(^^;)。
で、出走前に、最初はトラック2周と1/3回ってから外へ出て云々と説明があるんだけど、それもさっぱりわからない(^^;)。まぁ、先頭を走ることはありえないので、後をついていけばいいや、ということで、深く考えるのをやめました。

周回コースというのは、同じところを何度も走らなければならないので、ちょっといやだなぁ、とは思いましたが。あと、5周も回るとなると、当然(?)周回遅れが発生するわけで、そうなった時、周回数を間違えたりはしないだろうか、とかもちょっと心配。
(実際、間違えた方もいらっしゃったようです。→ http://runningagain.hama1.jp/e806711.html )
そんな不安を解消してくれるのが、GPSですね。これはありがたかったです。周回数間違えの心配は、全く不要でした。
ということで、そろそろ出走タイムです。自分のペースを守りたいので、出来る限り後ろからゆっくり行きたい、と思っていて、かなり後尾についたと思ったのですが、本当にギリギリ直前になってどんどん後ろに人が並んでいくんですね。ちょっと焦ります。
今回、腕+腕時計型GPSとiPhoneアプリのGPSを併用するので、出走前はちょっと大変です。同時にスタートさせることができないので、iPhoneの方は30秒前コールでスイッチオン、そして腕巻きベルトに差して腕に巻きます。それからスタートの合図で腕時計の方を起動させます。このあたり、iPhoneを落としたりでもしたら、ランナーに踏み潰されてしまいますので、かなり緊張しました。(その分、走ることへの集中が薄れた感じがあります)
走ってみると、どのレースでもそうですが、最初は混雑状態。混雑だけならゆっくりついて行こうということでよかったのですが、何だか自分の基準からすると、異常にペースが速い。腕時計を見ると、5′11″/km のペース。これは自分のハーフマラソンのベストタイム時と同じ。だけど当時は、今よりも6キロも体重が少なかったので、このレースでこのペースでは、絶対に無理。え~、やばいよ~、と泣きたくなりながらも、遅く走る度胸もなく(^^;)、集団の流れに乗って走ります。
競技場を出ても混雑状態が続くので、なかなか自分のペースに戻れなかったりもするのですが、ちょっとスローペース気味なおじさんをみつけたので、彼をペースメーカーにして巡航速度に。何とか5′45″/kmのペースくらいに落として走り続けます。
ペースを落としたとは言え、練習と比べると、これでもかなり速いです。(練習の時は6′40″/km くらいです) あぁ、スピード練習もやっておけばよかった、と思っても後の祭り。
辛くなってくると、ついつい時計を見て、あと何キロ?が気になります。なかなかキロ数が増えない。なかなか3キロに到達しない。どうなってんだ?おかしい??そんなことないよな?とか、おいおいこれで完走できるのか?等々、邪心が起きます。
とは言え、周りはランナーだらけ。やはり抜かれたりするのは面白くありません。一度スピードが出ると、慣性が働くので、それを維持するのは、実はそれほど難しくなかったりします。スピードを上げるのは辛いですが、スピードの維持は、そうでもなかったりします。辛くないレベルの最速スピードを維持する気持ちで体調を調整しながら走ります。
3キロ、4キロと進むにつれて、集団もばらけてきます。少しずつ、他のランナーを抜いたりもできるようになってきます。一方、トップのランナーに抜かれ、早くも周回遅れに。コースがわかりにくいだけあって、自転車の係の方が先導していました。それにしても、速い・・・。
コースは、最初の1周は競技場の外周だけなのですが、2周目以降は、いったん、競技場の中に入り、トラックを1周する、これを繰り返す仕組みになっています。だからわかりにくい。私の前を走っていたおじさんは、2周目だったか、競技場に入らずに進もうとして、係員に注意されていました。お気の毒。
だいぶペースがつかめるようになってはきましたが、7~8キロくらいになると、結構辛くなってきます。まだ半分かよ、おい・・。すると、今後はどんどん抜かれだします。
若いランナーに抜かれるのはよいですが、どうみてもBMIが35以上ありそうなおばさんとかに抜かれると、ちょっとショックです。このおばさんに抜かれたあたりでは、他にも全然アスリートっぽくない若い女性数名に抜かれてしまいました。トホホ。
ですが、歩き始めるランナーも、ちらほら見られるようになってきています。疲れてくると、あと何周するのか、だんだんわからなくなってきますから、私みたいにGPSをつけていないとしんどいだろうな、と思いました。走っている最中、今、何キロですよ~!と大きな声で教えてあげたくなりましたが、まぁ、余計なお世話かと思い、しませんでしたが。
周回コースだと、「あと何キロ」の表示は出せませんね。勘違いしますから。
さてさて、8キロで半分なわけですが、一応念のため、ポケットのキャラメルを取り出してしゃぶり始めます。また、競技場のトラックには、給水所もあります。栄養・水分を補給すると、だいぶ元気になりますね。
前半と同様、後半も辛いといえば辛いのですが、時間の経過は後半の方が早く感じられます。11キロくらいになると、何とか完走は大丈夫そうだという気になってきます。ペースも、あまり落ちていません。ですが、周回遅れで抜かれる頻度がぐんと増えてきます。あまり抜かれることはなくなってきましたが、周回遅れは別です。
ペースを維持してきたおかげで、12キロくらいの地点で、さっき抜かれたBMI35おばさんをとらえます。やった。ここで一気に抜き去ります。また、さっき抜かれた若い女性も抜き返します。どんなもんじゃい。
4周目を終えて競技場に入ると、先行ランナーはどんどんゴールインしています。ゴールの人は左へ、周回(遅れ)の人は、右へ、と案内されます。間違える人はいないのだろうか、と思いつつ、右レーンへ。あと1周。
さすがに5周目となると、かなりコースの様子や距離感もわかってきています。初めて走る場所は、楽しい面もありますが、次に何があるかわからないと、不安やストレスになるものですね。だいぶ慣れてきた、という感覚になってきました。
残りあと800メートルくらいになって、ラストスパート。ギヤチェンジして、前をゆくおじさんを抜き去ります。しかし、さっき抜き返した若い女性に抜かれます。エネルギーをほとんど使い果たした時に抜かれると、抜き返せませんね。残念。
ということで、最後の周回を回って競技場内に入る頃、表彰式が行なわれている音が聞こえてきます。表彰式を横目にゴール。ゴールしたランナーには、それぞれ完走証が渡されます。名前も記録も順位もなしという完走証。今どき、こういうのは珍しい。種目名と記録名はブランクになっていて、自分で書けばよいのですが、名前を書く欄も場所もないというのは、どういうこと? 不思議です。

クロークに預けた荷物を引きとって気替えを済ませ、競技場を出ようとすると、何やら人だかりが。参加者の順位と記録が掲示されているようです。自分の部分を携帯で写真に撮っている人が多いですので。ここで自分の記録を知り、完走証に書くというわけでしょう。また、ランネットのサイトにも、後日UPされるとのことです。

※当日、iPhoneアプリ(RunKeeper)で取得したデータ
公式記録としては、1時間35分8秒でした。男子10マイルの部、エントリー858名中、554位でした。(実際に何人完走したのかは、わかりませんが)。いずれ、半分以上の順位にはなりたいと思ってます。
このレースに参加した他の方のブログもご参考に。
http://blog.livedoor.jp/chibisakura333/archives/2063894.html
↑この方、10位以内だったそうです。女性でしょうか? すごいです。
http://blog.goo.ne.jp/ican-life/e/a86f5c211e3282f63484e9c6e584c868
↑闘病中とのことですが、私より速いです。
http://manachika.at.webry.info/200912/article_14.html
↑私と同じく、次はサンスポ千葉マリンマラソンに出場されるようです。ハーフ2時間切りは確実でしょう。
http://kumat.seesaa.net/article/136116681.html
↑走行ルートをUPされています。この方もiPhoneアプリでしょうか??
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